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●狂言の技術を何かいい形で伝えることで演劇人を触発できればという思いもあります 『旬の演劇をつくる』

我々は一期一会的に1日1公演、演目についても毎日変わったりするわけで、それはもうほんとに江戸時代の式楽の頃からの名残でしょうね、殿様に1回観せればそれで事足りるという。観客数も1日に500〜600人くらいですし。それが歌舞伎だと、それこそ約1カ月、歌舞伎座をいっぱいにするという商業演劇の大きさでしょうけど、我々は本当に小劇場的に、能楽堂というちょっと区別された空間で、区別された人間がやっているというような認識だったんですね。 (野村萬斎「日本演劇のアイデンティティを探って」上掲書 p67-68 より)

●動物たちはジャケットを着ていないし、言葉もしゃべらないが人間くさい魅力がいっぱい 『ドッドさんの絵本』

もうすぐまた師走がやって来る。日本では厳しい冬の季節を迎えるが、南半球にあるニュージーランドはこれからが夏本番である。茶目っ気たっぷりの愉快な犬6匹が繰り広げる楽しい絵本の作者ドッドさんはここで生まれ、今も北島のタウランガに暮らしている。小さい頃から絵を描くのが大好きで美術学校に学び、クイーンマーガレット・カレッジで美術の先生をしていた。そんな彼女が絵本の制作を手がけるようになったのは、猫の絵本に入れる挿絵を頼まれたことがきっかけだった。 ⇒続きを読む


●極限まで低下した聴く力の復活を願って設ける「おはなし」のコーナー 『お話しの缶詰』

だんまりくらべ

 昔、あるところに爺と婆とあった。
 あるとき、爺と婆は隣から牡丹餅を七つもらった。
 さっそく爺が一つ食べると、婆も一つ取って食べた。
 また爺が一つ食べると、婆も一つ食べた。 ⇒続きを読む


●地元中学校へストーリーテリングに出向いた18年間の体験を綴る 『中学生へ出前ストーリーテリング』

当初は今どきのむくつけき男子中学生が静かに話を聞いてくれるだろうか? と内心不安に感じました。が実際に語ってみると、その心配は無用でした。生徒の聞き方は年を経る毎に良くなっています。学校側の受入れ態勢も適切だと感じています。都合で参加出来ないこともありましたが、初年度から参加してきたひとりとしてストーリーテリングの活動記録を兼ねて、感じたことなどを記録しておく必要があると思うようになりました。 ⇒続きを読む


●それぞれの言葉の背後にあって国語辞典が見落としているものを探る 『言葉の詮索』

暖か 立春を過ぎる頃から毎年、この季節になると親戚などから法事の通知が葉書や封書で送られてくる。それらの文面は決まって「春暖の候」という書き出して始まっている。これが秋の法事だと「秋冷の候」に代わる。春暖や暖春は聞くが、秋暖も暖秋も聞いたことがない。暖冬とはいうが暖夏とは云わない。なぜだろう。辞書はこの疑問に答えてくれるだろうか。 ⇒続きを読む


●乳幼児の成長や家族関係に与えるテレビ視聴の負の影響について考える 『テレビに子守をさせない』

テレビがする子守りにもいろいろな種類があります。「ママはいま忙しいから一緒には遊べないの。ほら、これでも観ていなさい」とビデオテープをセットしたり、子ども番組と称するものを選んで積極的に見せる確信犯的な行為から、たまたま親のそばにいて結果として視聴することになったものまで、きっかけも目にする番組も様々です。親の側に育児の手間を省こうとする明確な意図がなくても、テレビと幼い子どもとの関係を考えることなく不用意にテレビを観せている家庭は少なくありません。 ⇒続きを読む


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広くお薦め!

■ あづきの絵本

幼い子にも科学の目を!
かぜに おされる
『かぜにおされる』

定価 2310円(税込)

リンリー・ドッドの人気シリーズ!
おさんぽにゆく
『マクレリー おさんぽにゆく』

定価1365円(税込)

ジュリア・ゴートンの挿絵が評判!
10本のバラ
『10本のまっかなバラ』

定価1365円(税込)

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あの人が語る芝居の醍醐味!
旬の演劇をつくる
『旬の演劇をつくる10人』

定価2100円(税込)


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